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ブログ記事はたくさん書いた方が良い?

記事を書いている女性

誰でも簡単に更新できるブログ記事

ホームページのSEO効果を高める手段の一つとして、ブログ記事を書くことをおすすめしています。
ブログ記事は誰でも簡単にテキストも写真も掲載できるため、制作会社に依頼しなくても済むのでリーズナブルでもあります。

ブログ記事を書いてSEO効果を高め、アクセス数を増やしましょう

ブログの記事数は少ないよりも多い方がSEOの効果が現れやすく、アクセス数もたくさん集まる傾向にあると思います。

記事が新規で追加されると、検索エンジンが新しい記事ができたことを認識します。まずは検索ロボットに対して情報掲載のアピールができます。そして記事がたくさんあるサイトは情報が豊富ということで、情報が少ないサイトより価値があると判断してもらえるかもしれません。

次に、記事が10記事のサイトで、1記事に対してアクセスが1日平均5アクセスだとします。その場合、10記事×5アクセス=50アクセス/日 となります。
同じ計算で記事が100記事のサイトの場合は、100記事×5アクセス=500アクセス/日 となります。

アクセス数の推移はこんなに単純なものではないですが、少数の記事で多量のアクセスを求めるのは難易度が高いと思います。その変わりに多数の記事を書くことで全体のアクセス数を上げていくことの方が、記事を書くことに慣れていない方などにはおすすめです。

ブログで書いていく場合、週1記事ペースですと1年半程で、週2記事ペースですと1年弱で100記事公開することができます。

ここで注意:記事数よりも大切なのは記事の中身です。

ブログ記事を沢山書いた方が良いとお伝えしましたが、更新頻度以上に大切なのは、ブログ記事の中身です。
更新頻度を上げようと、短すぎる文章をたくさん追加したり、ホームページの主題と関係ない記事が増えてしまったりしては、SEO効果を上げるどころか、ホームページの評価を下げてしまう可能性が高くなってしまいます。

あくまで、ホームページの主題に即した記事、治療院であれば各治療関係のこと、ヘアサロンであれば髪の毛に関することなどを書いていきます。

例えば、「肩 治療」などのキーワードで検索した訪問者が、そのサイトに飲食の記事しかなかったりしたら、欲しい情報が全然無いということで、無駄足を踏んだ感覚になります。
検索エンジンは、訪問者にとってそのような不利が起きないように、主題と関係ない記事がたくさん掲載されているホームページにペナルティを科し、検索順位を下げるような働きをかけてきます。

ブログ記事は人柄をアピールするのにも有効です。

とはいえ、ブログ記事は気軽に更新できるのも魅力のひとつなので、ときどきは、主題から離れてランチのことなど日常のことを書いてみるのもいいと思います。

オーナー様やスタッフの人柄などを伝えるのも、そのお店にするかどうか迷っている訪問者にはひとつの判断材料になることもあります。

また、記事を書き慣れていない方にとっては、専門的な記事を書くよりも、ランチのことなどを書くことの方が、簡単で楽しい面もあるので、ときどきはプライベートなことをアップするのも良いと思います。

ただし、先に伝えたようにバランスを考えて記事の内容を選択するようにしてください。

どれくらいの頻度で記事を書いていったら良い?

記事数は多い方が良い傾向にあるので、もし「毎日書ける!」という場合は、毎日書くことをおすすめします。

しかし、プライベートな日記とは違い、ある程度情報力ある記事を意識して書こうと思うと、それなりに頭を使うケースもあるでしょうし、掲載する情報を考えたり、集めたりする必要も出てきます。

求める効果によって内容や頻度は変わってくると思いますが、まずは次の3段階が目安かと思います。

1、月1回以上 (慣れていない人、文章表現が苦手な人、忙しい人)

2、週1回以上 (少し慣れてきた、ホームページの効果を高めたい)

3、週2記事以上 (文章を書くのが得意、ホームページの効果を高めたい)

自分のがんばれる範囲で長期で継続的に記事を更新することが大切です。記事を書くことに慣れてきたり、効果を高めたい場合は、更新頻度を上げていくと良いと思います。