ホームページ制作・運営お役立ちトピックス
ホームページの内容を考える -ネイルサロンの場合-
ホームページ制作初心者の方向けに、ホームページの内容について、具体的な例を挙げて考えていきたいと思います。
今回は「ネイルサロン」のメニュー構成をご紹介します。
ホームページ構成例 (全10ページの場合)
トータル10ページで制作した場合の、ネイルサロンサイトの標準的なページ構成例です。
5ページまでは、必須の情報となっています。
6ページ目以降は、サービス状況や、制作のご予算によって、掲載する内容を調整します。
NO. | 親ページ・カテゴリー | 下層ページ |
---|---|---|
1 | トップページ | – |
2 | 店舗・アクセス | – |
3 | メニュー料金 | – |
4 | ご予約・お問合せ | – |
5 | ブログ | – |
6 | ネイルデザイン | ハンド |
7 | フット | |
8 | コンセプト | – |
9 | キャンペーン | – |
10 | ネイリスト紹介 | – |
デザイン
ネイルサロンのメインターゲットは女性です。
サイトカラーは、ピンク、ブラウン、ブルーなどを用いて、サロンやサービスの雰囲気を伝えていきます。
メインカラーをビビットなピンクを用いると女性向けでポップ・キュートな印象を与えることができます。
ターゲット層がOLなどの大人向けの場合は、ブラウンをメインカラーに用いると、落ち着いた印象や高級感を出すことができます。
その他、淡いピンクや淡いブルーを用いると、フェミニンな印象を出すことができます。
トップページ
トップページには、ヘッダー部分に大きな画像を用いて、店舗の様子や、ネイルケア用品などを掲載すると、ぱっと見の印象で、ネイルサロンのホームページであることと、お店の印象を伝えることができます。
お知らせ一覧(ブログ記事タイトル一覧)を掲載することで、ホームページの情報が随時更新されていることを伝えることができます。
初回来店のための動機を高めるために、キャンペーンバナーを貼り、詳細ページへと誘導することも効果的です。
その他、簡単にサロンを紹介する文章を載せると、どのようなサロンなのかを端的に伝えることができます。
メニュー料金
メニューの内容や料金に関しては、必須項目です。
インターネットでサロンを探しているユーザーは、まずは料金を比較することが多いです。
メニュー内容や料金をできるだけわかりやすく記載しましょう。
ブログ
ホームページのSEO効果を出すために、ブログ記事を書くことをおすすめしております。
ネイルサロンのオーナー様やスタッフの方がブログを書く場合は、お客様のご来店の情報があると、お店が流行っていることを伝えることができます。
お客様から許可をもらえた場合は、ネイルアートの写真を撮影してアップすると、来店を考えている訪問者にとって、参考になる情報となります。
その他、新作ネイルアートのことや、ネイル用品、ネイルのお手入れのことなども記事にすることで、ネイルサロンのサイトとしてのSEO効果を出すことが期待できます。
ランチのことなどスタッフの日常をときどきアップするのも、人柄をアピールしたり共感を与えたりできます。
ネイルデザイン
どのようなネイルデザインをしてくれるかは、サロンを選ぶメインの情報の一つです。
少し手間はかかりますが、各ネイルデザインを写真にとって掲載することをおすすめします。
掲載するデザイン数は、多ければ多いほど、サイト閲覧者に注目してもらえます。ただし、デザイン数が多くなった場合は、カテゴリーでページを分けると、情報が整理され見やすくなります。
部位によるカテゴリー分けの場合は「ハンド」「フット」、デザインジャンルが異なる場合は「ポップ」「シンプル」「ラグジュアリー」などと分けます。
キャンペーン
キャンペーンを設定すると、ネイルサロンを探しているユーザーの、新規来店の動機付けになります。
キャンペーンの内容とともに、サンプルデザインも一緒に掲載すると効果的です。
・初心者の方におすすめ シンプルネイルコース オフ込み ¥2940
・フレンチ・カラーグラデーション1色orラメグラデーション ¥3150
・オフィスネイル ¥4000
・オフ&ケア込 ハンドジェル(1色塗り) ¥4000
・ハンドorフットジェルネイル選べるアート オフ込 ¥5980
専用のメニューとページを作っておくことで、いつ・誰がサイトを訪問しても分かりやすく情報を提供することができます。
その他、ブログで掲載すれば、終了したキャンペーンも記事を消さずに残しておくことができます。
ホームページ集客 -クーポンやキャンペーンの設定- もご参照ください。
その他
他のサロンと区別するために、コンセプトをていねいに記載すると、オーナー様のプロ意識を伝えることができ、サロンの好感度が上がります。
また、ネイルサロンではスタッフとお客様が1対1で接することになりますので、スタッフの紹介ページもあると、よりサロンの情報が詳細に伝わるので、効果的です。