ホームページ制作・運営お役立ちトピックス

ホームページビルダーとドリームウィーバーの違い

ホームページ制作支援ソフトで有名なものに「ホームページビルダー」と「ドリームウィーバー」があります。
個人でサイトを制作しようと検討中の方は、この2つのソフトのどちらが良いかで迷うことがよくあると思います。

では、具体的にホームページビルダーとドリームウィーバーの長所と短所、各種違いについてご説明します。

ホームページビルダー長所と短所

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ホームページビルダーは、HTMLやCSSなどの知識がなくても、タグを書かなくても、任意の位置にテキストを打ち込んだり、画像を配置させたりして、サイトを構築していくことができます。
つまり、ソフトの使用方法を理解するだけで、ホームページを作ることができます。
またソフトの機能も、「WEBの知識がなくても作れる」を前提にしているので、直感的に操作しやすいと思います。

長所 短所
  • ・ソフトの価格が安い
  • ・テンプレートや標準素材を使ってホームページを作ることができる。
  • ・HTMLやCSSといったサイト構築の知識がなくてもできる。
  • ・テンプレートや標準素材で作ったサイトではオリジナル性が出せず、また素人っぽいサイトになってしまう。
  • ・自動でHTML・CSSなどのコードが書き出されるため、不要なタグが増えてしまう。

ドリームウィーバーの長所と短所

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コードヒントやルール設定、バージョン管理など高機能なため、高品質なホームページ構築が可能。

スタイルシートを使ったWEBの標準サイトを構築することが可能。 HTMLやCSSなどのWEB構築知識は必須ですが、細かな調整をするの上では、ホームページビルダーより使い勝手が良い。

長所 短所
  • ・高機能なため、高品質なホームページ構築が可能。
  • ・各種ルール設定やコードヒントツールなどにより、サイト構築の効率化を図ることができる。
  • ・複数人で作業するときに便利
  • ・ソフトの料金が高い。
  • ・HTMLやCSSなどのコーディング知識が必須。
  • ・素材デザインには、ファイヤーワークス、イラストレータやフォトショップなどのソフトの併用も必須。

ホームページビルダーとドリームウィーバーの各種違い

ホームページビルダー ドリームウィーバー
ソフト価格 ホームページ・ビルダー18 通常版
14,800円
Adobe Dreamweaver CS6 通常版
49,875円
スクール費用 6H:28,000円
基本機能・構築習得
30H:150,000円
コーディング等WEB構築知識含む
知識 ワードが使える程度 HTML,CSSなどのコーディング知識必須
デザイン テンプレート、素人っぽいデザイン オリジナル&詳細な部分まで調整可能
機能 簡易的機能 高機能
作業効率 自動でHTML・CSSなどのコードが書き出されるため、不要なタグが増えてしまう。 後から微調整などの編集をする場合かえって不便。 各種ルール設定やコードヒントツールなどにより、サイト構築の効率化を図ることができる。 複数人で作業するときに便利。
ホームページ種類 小規模
個人向け・趣味のサイト
小規模~大規模
ビジネス向けサイト

まとめ

個人でホームページを制作を検討されている方の制作支援ソフト購入にはホームページビルダーをおすすめします。
WEB構築の特別な知識がなくても大丈夫ですし、ソフトも安価です。

ですが、小規模であってもビジネスサイトでは「信頼性」「オリジナリティ」「閲覧しやすさ」などが重要です。
これらは、ある程度のデザイン性やレイアウトの法則を守る必要があり、ホームページビルダーでの実現は難しいです。

また、ドリームウィーバーでサイト構築するためには、それなりの知識等の習得時間もかかります。
ソフト代+習得時間+制作時間を合わせると、制作会社に依頼したほうが、全体の制作コストは下がります。

個人で制作するか、制作会社に依頼するかの判断に迷われている場合は、書店によって各種制作に関する書籍を読んでみたり、ホームページビルダーやドリームウィーバーの体験版をダウンロードして使用感などを確かめてみるのも良いと思います。